Pocket

来週も雨だな~。

堂倉滝のドローン撮影で使おうと思ってレンタルした無線機。来週も雨で活躍の出番が無く返さなきゃいけないのかな? と思い、無理やり”電波どこまで届くかな~?”テストを行いました。

左の2台は特小。右の2台はデジ簡

さて、本題に入る前におさらい。

無線というとアマチュア無線が思い浮かびますが、アマチュア無線だと免許が必要になります。飲食店でバイトさんとのコミュニケーションでいちいち免許を取って、なんて面倒なので、免許のいらない特定小電力トランシーバー(特小)が使われ始めました。特小は免許不要で安価(1台=8,000円前後)なので、導入しやすいのですが、出力が弱い(1W以下)ので、電波の届く範囲が狭いんです。

そこで、免許不要だけど(登録は必要)、ちょっとだけ出力を上げたもの (5W) が簡易無線として登場しました。デジタル簡易無線は2008年登場と比較的新しい。 デジタル簡易無線(デジ簡) は2万円後半~の値段で特小に比べると高いけど、年に何回かしかない免許の試験を受けに行かなくてはならないアマ無線に比べれば導入ハードルは低い。(試験を受ける必要はありませんが登録申請は必要です)

比較的最近登場したデジ簡は古くからアマチュア無線をやっている人の中で知らない人も多いらしい。

山の中で特小は厳しいかな、と思っていたので、デジ簡に興味がありました。ということで、もともと持っていた特小無線機とデジ簡無線機で電波がどの程度届くのか? テストしてみました。

※丸数字は下記説明と連動しているので、タイトルの丸数字と位置関係をご確認ください。

テスト方法は、
無線機を大杉谷登山センターに置いておいてどこまで通じるか? 登山センターワラビー氏と、車で移動の井坂が交信するという、いたってシンプルなテスト方法。

①特小はここまで

特小、ここは入ったが、ここ以降はもう電波が入らない
デジ簡、余裕

②瀬戸の堀トンネル、ちょっと悪い

トンネルを抜けたところで通じたのはうれしかった。
一山越えたところで通じればドローン撮影用としては使える。

③赤橋(新大杉谷橋)で感度良好

瀬戸の堀トンネルよりも感度は良い。
ここからはドローンを忘れて電波届くかな~?テスト。

④青い橋

山間の奥まったところなので、電波が入ったことに意外性を感じる

⑤のぞきトンネル出口はOK

のぞきトンネルは入口と出口で通じた

⑥第4乗船場でNG

ここではワラビー氏の応答が無かった

届いたのは2.68km

結論として、交信ができたのは、登山センターからのぞきトンネル出口までの、直線2.68km。

デジ簡は市街地で0.5km~1km。見通しが良ければ5km以上。と言ったスペックで書かれているので、スペックから考えると良いところじゃないかな。

仙人の家、登山口まで届けば、買い?

携帯電話が届かず連絡に苦労する仙人。仙人の家まで(4.39km)あともうちょっと、って感じ。さらに登山センターとしては、登山口(5.29km)まで届いてくれれば!っていうところでしょう。

登山口まで5.29km

もしかしたらアンテナだけ変えてあげれば届くのかもしれない。

カタログだけ見たら、ごっつい八木アンテナみたいなのも着けられるみたい。しかもこれ、アマゾンで見たら、2,600円~と、お小遣いで手が届く範囲。こんなのを屋根の上に立てれば届くのかな~。

本体約3万円。アンテナやイヤホンマイク等オプションやら、登録料やら含めても4万円以内に収まるかな?。

私的にはもともと山間部でのドローン撮影で使えないか? とレンタルした無線機。ドローン撮影では2km離れたところまで飛ばす場合もありますが、ドローン撮影だけならアンテナは標準でも十分届きそう。

だんだん面白くなってきた。
無線に詳しい人に訊いてみよう。