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Vol.92 谷口(たにぐち) 照男(てるお)さん(佐原)

今月は、高齢者やPTAを対象とした講演活動やエッセイストとして日々活動している谷口照男さん(62)をご紹介します。

「高校卒業してから60歳まで働いたときの自分の自由時間と、60歳から80歳までの老後の時間は大体一緒なんやよ」と教えてくれた谷口さん。教員として働いていた頃からそのことがずっと頭にあり、老後の過ごし方についておよそ20年前から本などで勉強していたそうです。
元同僚の「講演会をしてくれないか」という誘いがきっかけで、4年前の平成26年から、『老後をいかに楽しく過ごすか』という内容で、松阪や津を中心に講演会を行っています。今では年に30講ほどの講演をしており、聞きに来てくれた方が満足して帰ってもらえるようにとの思いを込めて行っているそうで、「“人に喜んでもらえる喜び”を、講演会を通してより感じるようになりました。私の講演を聞いて大笑いしてくれて、“明日からまた頑張ろう”と思ってもらえることがとても幸せ」と語ります。
鮎つりに海つり、野菜づくり、読書などたくさんの趣味を持っている谷口さんですが、エッセイは毎日欠かすことなく書いているそうです。日々の生活の中で感じたことを書いており、夕刊三重月曜版と月刊情報誌『シニア玉手箱』に自身のエッセイを連載しています。
講演会やエッセイ執筆、様々な趣味など日々精力的に活動できる原動力は何かと伺うと、「“人生は一度きり“と思って毎日生活しています。日々の生活に感謝をして、人生で自分のやりたいことを全部やり切りたい」と答えられました。

4年前から作成するようになった「宝地図」。宝地図とは、自分がこうしたい、こうなりたいという夢や目標を書いたものだと教えてくれました。「目標を毎日目で見ることで夢が現実になっていくんですよ」と話されます。
谷口さんの元気の源は、好奇心を持って新しいことに挑戦し続けることにあるような気がしました。