Pocket

(井坂)「今ある施設案内のパンフレットをさ、動く映像にすればみんな感動して応募人数が増えると思ってる? いまどき”紙媒体を映像にすりゃいい”なんて時代じゃないのよ。そこで生活する生徒たちの生き生きした姿が映像に出てこないと、なんも面白くない。パンフレットを映像化しました、っていうくらいのビデオだったら俺ゃ作らんよ。」
と言い放ったのが4月。

5月、6月と音沙汰なしだったので、この話はなくなったのか、と思いきや、7月になろうという時に、
(Aさん)「生き生きした生徒がいないんだよ。」
(井坂)「えーーーーーっ! まじかっ?!」
 しょうがないので、
(井坂)「じゃ俺が寮の食堂でスカウトしてやる!」
と言い出したもので、さすがにそれわ。。。っていうことで急遽、舎監長との打ち合わせが設けられ、制作プロジェクトが動き始めたのでした。

動き始めたのはいいんですが、
「あれ? 夏休みに入ったら生徒いなくなっちゃうんじゃね?」
ということで、夏休み前までに生徒が絡むシーンは撮っちゃおうっていうことで急にバタバタ。
撮り終わった生徒たちの映像を連休返上で編集中。

 
 
編集しながら
(井坂)「いいじゃない。。。こいつら、面白いじゃん。」
と、つぶやきながら映像をつないでいきます。
 
「この生徒は、こういうビデオには向いていそうだけど、これがこの学校のカラーだと思われたら困るし・・・」
とか、なんだかんだ理由をつけて出演生徒の人選で悩んでいたそうで。
結局、撮影当日集まった生徒で撮ってしまった。みたいな。
 
普段接している先生や舎監の方々は、「この子は素行が悪くてね~」とか「この子は約束が守れないから」とか、普段の彼らの姿を思い出してしまいます。でも、初対面でレンズ越しに見ている私には、とても純粋で、素直で、この時代を一生懸命生きている高校生にしか見えません。
なんか「大人たちが勝手に彼らを枠にはめようとしているだけなんじゃないか?」と思いました。
画面の中の彼らを見ていると「ここ、こうしてあげればよかった」「あそこはカメラを回しておけばよかった」とクリエーター魂に火が付きます。みんなYouTuberになれる素質十分です。
本当にとっても素敵な原石。この原石を光り輝かせるのは大人たちの役割。「ネットは・・・」と危険性だけを取り上げて何もかも禁止するのではなく、良い面や危険を回避する方法など、もっともっと勉強して、この時代に生きる彼らが今と未来でどうやったらもっと輝くか? 一生懸命悩み、考える必要があるんじゃないかな。
「NHKや民放キー局に取り上げてもらうことが情報発信だ」なんてお話を拝聴すると、「おいおい・・・」って思っちゃいます。

昴学園の寮「きらら」PRビデオ8月末完成に向けて鋭意制作中。
これは絶対面白いものにするぞ!