Pocket

みなさんこんにちは!大台町キャスターマミです!

大台町を知る町外の方に「大台町の特産と言えば?」と聞くと、大多数の方が「お茶!」と答えてくれます。

お茶どころである大台町。

今回は、大台町神瀬区にある茶試験地・ハウス茶園でのお茶摘み体験を通して、お茶について勉強しました!

(2016年4月取材)

大台町はお茶のまち

三重県の緑茶の生産高は、静岡県、鹿児島県に次いで第三位

三重県で生産されるお茶を「伊勢茶」と言います。

伊勢茶の歴史は古く、室町時代から江戸時代に、御師や伊勢商人が日本中に広めたと言われています。

伊勢茶は、産地により水沢(すいざわ)茶、鈴鹿茶、わたらい茶などと呼ばれることもあり、大台町で生産されたお茶は「大台茶」と呼ばれます。

お茶畑イメージ.jpg

大台町は、旧宮川村と旧大台町が平成10年に合併したまちですが、旧大台町側には今も茶畑の広がっていて、お茶のまちとして発展してきました。

現在の大台町北部である多気郡柳原村と栃原村では、文禄3年(1594年)の検地帳にお茶が年貢として納められていたことが記載されています。

茶試験地・ハウス茶園で茶摘み体験

4月下旬のある晴れた日。茶畑の広がる大台町神瀬区にある茶試験地・ハウス茶園にやって来ました。

お茶ハウスアップ.jpg

ハウスの中と露地物のお茶、成長の様子はこんなに違います。

【ハウスの中のお茶の葉】

お茶比較ハウス.jpg

【露地物のお茶の葉】

お茶比較露地物.jpg

今年のお茶の出来を事前に調べるためのハウス栽培、露地物に比べ約半月ほど早く収穫できるそうです。

ハウスの中を見てみると、既にお茶を摘んでいる方々が。

お茶ハウス引き.jpg

よく見ると大台町の尾上町長でした!

お茶町長.jpg

私もいよいよ、初めてのお茶摘み体験

お母さんたちが摘み方を教えてくれました。

お茶摘み手元アップ.jpg

娘時代から家の手伝いとして当たり前に茶摘みをしてきたという、地元のお母さんたち。早くて丁寧な作業です。

お茶体験マミ.jpg

ちょっと慣れてきて、楽しくなってきました♪

伝統の手揉み茶

朝一番に摘み取った茶葉の生葉は、すぐに三重県農業研究所茶業研究室大台試験地に運ばれました。

この場所で丁寧に手揉みされていきます。この手揉みにも、熟練の技が必要です。

お茶手もみ.jpg

約5時間、ずっと手で揉み続けるそうです!

お茶手もみ人物.jpg

ここで手揉みされ加工されたお茶の一部は、4月22日に伊勢神宮に奉納されたそうですよ。

大台町茶研修工場

続いては、大台町茶研修工場にやって来ました。

お茶試験工場.jpg

こちらの工場では、この日摘んだ160キロの茶葉を加工していきます。

大きな機械がたくさん並んでいました。

お茶機械.jpg

お茶機械2.jpg

葉打ち、粗揉、揉捻、中揉、精揉、乾燥といった6行程をそれぞれの機械で加工していきます。

お茶機械3.jpg

工場内は良~い香り♪

摘み取られた茶葉は、こうやってお茶になっていくんですね。

最後に

お茶露地アップ.jpg

ペットボトルが普及し、気軽な飲み物で溢れる中、急須で淹れるお茶を飲む機会が減ってしまったという方もみえると思います。

日本の心である緑茶。

淹れ方にこだわって美味しいお茶をゆっくりといただくと、ほっと心が和みます。

ユネスコエコパークのまちである大台町で作られたお茶、ぜひお試しくださいね。

そして暖かい日もすぐそこまで来ています。新茶の季節が楽しみですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪