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各支流の山から落とされて天ケ瀬までバラバラに流された材、トロッコで宮川本流沿い下沖(現・宮川事務所)まで運搬してきた材は筏に組まれた。


 
組まれた筏は筏師が乗り伊勢まで運びました。


 
水量が多い時は1日、少ない時は2~3日掛けて伊勢まで流していきました。


 
当時の宮川は諸戸事務所近辺は水位が5~6mあり、流送には十分な水量がありました。


 
宮川下流域、渡会橋付近。その当時は渡会橋付近には御用木の貯木場があり、現在は記念碑が建てられており流送の歴史が残されています。


 
渡会橋付近は宮川堤と言われ今でも桜の名所です。写真の中にも桜と思われる並木があるので春には筏師さんの目を楽しませたのかもしれません。

 
大湊には海に神宮貯木場(伊勢神宮造営用)があり、そこは御用材が無い場合は一般にも使われていた為、宮川からの木材も係留され、その後さらに大きな筏に組みなおして船で曳航し名古屋の白鳥の木材取引所まで運びました。

 
各支流の山から落とされて流された材やトロッコで下沖(現・宮川事務所)まで運搬してきた材は、事務所下の河原で筏に組まれました。