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(写真左より)浦中作美さん(68)、岡村キミさん(74)、中村美代子さん(61)、中津かよ子さん(69)

 今月は、朴の木だんごなどを製造している【ばっちゃんず】をご紹介します。
◆ばっちゃんずの活動
 ばっちゃんずは朴の木だんご、米っこだんご、こんにゃくを製造、販売しています。出品先は奥伊勢フォレストピア、もみじ館、木つつ木館です。イベントへの出店もしており、森の市やサンデーマーケット、どんとこいおおだい祭りに出店しています。
ばっちゃんずのみなさんは、毎日交代でだんごやこんにゃくを製造しています。材料は自分達で調達しているものが多く、毎年3月はよもぎ摘み、6月は朴の葉採りやそら豆の収穫と、この時期は毎日休みなく活動しています。一人当たりの年間活動日数は200日にのぼります。

◆家族と地域のみんなに感謝
 長く続けるコツを伺うと、【家のことを優先すること、4人で助け合うこと】と教えていただきました。また、そら豆畑の下ごしらえ、だんごを結ぶシュロを採ってきてくれる、そして何より快く工房に送り出してくれるなどの家族の協力があり、活動を続けられるとおっしゃっていました。
協力してくれる人は家族だけではありません。ばっちゃんずの商品に使うこんにゃく芋、小豆、そら豆は宮川地域のおばあちゃんたちが畑で作ってくれています。それを分けてもらって商品にしています。
材料の収穫時期には、近所の人が朴の葉やよもぎがどこで採れるかを教えてくれます。
「ばっちゃんずは、家族と近所の人たちの協力があってこそ成り立っていて、本当に感謝している。」とおっしゃっていました。
そして、何よりばっちゃんずの商品を買ってくれて美味しいと言ってくれるファンがいることが一番の喜びで、一生懸命真心こめて作っていることが現在細々とでも続いていることににつながっていると教えてくれました。
小包のようなかわいらしい見た目、包を開き一口食べると朴の葉とよもぎのいい香り、そして、そら豆のあんこが甘さ控えめでとても優しい味です。みなさんも食べてみてください。

◆これからの目標
これからの目標を伺うと、「この活動を長く続けていくことと、大台町で開催される三重とこわか国体ボート競技会に出品すること。若い子たちと関わって私たちも元気をもらいたい!」とおっしゃっていました。
現在も、若い世代に朴の木だんごの作り方を伝える活動を行っています。今年1月には、昴学園で朴の木だんご作り・こんにゃく作りの出前授業を行いました。

ばっちゃんずのみなさんのテンポよく弾む会話と笑顔が印象的でした。これからの活躍に注目です。