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小学生の頃、床屋で話している時、その前後の脈略は覚えていませんが、
(俺)「金が無い」
という話をしたら、
(床屋のおっちゃん)「金が無いって親が言うでしょ。金が無いっていう口癖は遺伝するよ。」
と言われたことがあります。
それ以来、極力「金が無い」という言い訳はしないように心がけてきました。
 
 
先週の話。
(俺)「隔週水曜日、真手体育館でドローンクラブの練習をしてます。」
(ある人)「面白そう、行ってみたい。」
(俺)「ぜひ、来てください。ドローン操縦の体験もできますよ。体験は500円ですけど。」
(ある人)「えー、まけてくれない?」
(俺)「えっ? 体験料の500円を値切るの?」

その(ある人)とは、観光に携わる人。
観光に携わる人って、町外からのお金を稼いで、稼いだお金を町内に還元してあげるのが主な仕事だと思うのですが、町内の、さらにいうと個人的なクラブ活動で値切るって、どうなの?と思いました。
 
 
「金が無い」というのは魔法の言葉で、それを言われちゃった人は黙るしかないんですよね。
けど、黙ってしまうとそれ以上何も進まなくなる。
例えば、
「お客さんが減って売り上げが減ってしまったので、あなたに払える報酬がほとんどない。」
と言ってくれれば、
「じゃ、お客さんが増えるように広告宣伝をやってみましょう。」
という解決策を一緒に考える会話がはずみます。
私は報酬を払っていただけないことを怒っているのではありません。「金が無い」という一言で片づけてしまって、それ以上の思考を止めてしまう姿勢に憤りを感じているのです。
 
「金が無い」という言葉を言いそうになったら、一度飲み込んで、別の言葉を探してみてはいかがでしょう?