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知り合いがfacebookにグランドキャニオンでヘリコプター遊覧飛行に乗ったという記事をアップしていて、自分もハワイでヘリコプターに乗ったなぁ、なんて思い出していました。当時ジュラシックパークという映画が人気で、ハワイ島はジュラシックパークのロケ地だ、なんて言って結構お客さんもいました。1回2万円くらいしたと思います。
日本ではヘリ遊覧は少ないですが、東京湾岸とか横浜の夜景をヘリで見るっていうツアーなんてのはあります。20分5万円とかめっちゃ高いですが。
で、考えたわけですよ。
ヘリ遊覧というのがありならば、ドローン遊覧っていうのはどうだろう?
日本三大渓谷「大杉谷」をドローン遊覧飛行。ってのわ。
ドローン遊覧飛行、略してドロ遊覧。泥船みたいでめっちゃ沈みそう。
でも、安心してください。ドローンは墜落しても自分は墜落しませんから。

「今どきYouTubeでいっぱい観れるしーーー。」
と思ってるでしょ。
それが違うんです。
自分のいつもの部屋でいつものパソコンの画面で渓谷を見るのと、現場に行って、周りの音、風、空気に触れながら見るのとは全然違うのです。

ということで、
・ドローン遊覧がどれくらい受け入れてもらえるのか?
・技術的課題点の検証
を目的にドローン花見会を実施したのでした。

さて、仕組みは、というと。
ドローンについているカメラの映像をテレビ画面に映して観るっていうだけ。
ドローンを飛ばす際に操縦者はドローンについている生のカメラ映像をiPadで見ながら操縦します(ちなみにドローン本体(機体)自体を見ながら操縦する方法と違い、カメラ映像で操縦する方法を「目視外飛行」と言って国交省の許可が必要)。
その目視外飛行をやっているところを子どもに見つかると「(画面を)見せてー、見せてー」とせがまれます。こっちは真剣に操縦しているのに「うざいなー」と思いながら優しく対応します。でもやっかいなのが興味深々なおっさん。私の背後に回ってじーっと画面を見つめます。「近い近い」と思いつつ操縦に集中します。
人間の心理として覗きたいんですよね。
だったら、覗いていただきましょう。ドローンカメラの映像を。
ということで、絶好の天気の中、山桜の花見ポイント=相津峠(あいづとうげ)にやってきました。

ドローンを飛ばしているとギャラリーもちょろちょろ寄ってきました。
おばちゃんたち、めっちゃ覗いてる。
おばちゃんたちは後ろを向いていますが、ドローンカメラの映像が表示されているテレビ画面を見ています。

おじちゃん、おばちゃんの反応はすこぶる良かったです。
「こんなの初めてみた。長生きしていてよかった。」
と。
テレビ画面を見て、ドローンを見て、テレビ画面を見て、と繰り返しながら見ていたのが印象的でした。
これが良いんでしょうね。
テレビやYouTubeの映像は、確かに気軽に見られるんですが、どんな人が撮影しているか? どんな機材で撮影しているか? わからないんです。わからないから実感がわかない。身近に感じられない。
でも、自分が足を運んだ花見の現場で撮影している人やドローンを目の当たりにして、撮影している映像を見ると、ものすごく実感がわくみたいです。
なんだかんだ生中継はそれなりに良いのですよ。

それじゃ。
技術的課題はいくつかありましたが、
今年の夏から大台町のアクティビティに「ドローン遊覧飛行」を加えてもらおう。