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犬のワンワンという鳴き声を聞き、すぐにビデオカメラを取り出す。カメラを構える前に鹿が目の前に。目が合った。彼女(雌鹿)の向かおうとしていた先に私がいたようだ。目が合うと鹿は右を向き一気に谷底に向かって走り抜けていった。私はカメラを構えて録画ボタンを押したが時すでに遅し。本当に一瞬の出来事。雌鹿が去った後、その連れだったのだろう雄鹿を発見したのだが、それもカメラに収めることができず。午前中2時間、午後2時間、計4時間、雪の中をじーーっと待っていたのだが、この一瞬で終わってしまった。

と、何一つ面白そうな映像が撮れなかった言い訳から入ってみた。

 

獲物は獲れませんでしたが、私(井坂)にとっては非常に貴重な経験でした。
本物の銃なんてめったにみないですから。ハワイに社員旅行に行った時に同僚たちと銃を撃ちに行ったよな~。みたいな記憶しかない。

狩り前の作戦会議ってのも新鮮でした。
誰が犬を使って鹿を追い立てるか? 誰がどのポジションで待ち構えるか? など、綿密に打ち合わせます。
たまに、テレビで「猟友会のみなさんが熊の駆除に。。。」みたいなニュース・ネタでちらっと映ることがありますが、実際こんなところで、おっさんたちが膝突き合わせて決めているんだなぁ。って。地図を広げて指さしながら、っていうのを想像していましたが、全て口頭で「墓のところから入っていく・・・」とか「よっちゃんちの脇を入っていく道」など、新参者にはまったくわからない会話です。

田舎ならではの軽トラ軍団も、都会では見ない風景なので、新鮮です。

寒い中、じーっと待っているというのも、やっぱり経験したほうが良いですね。
途中、「暖かいお部屋でモンスターハンターやってた方が良いよ~」と思ったりもしましたが、ラストで鹿に出くわしてからは、やっぱりリアルが一番、と思いました。

ということで、これだ!っていうキメの映像は撮れていませんが、狩りに興味ある人はぜひご覧ください。