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 大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークに登録され1年半経ちました。ユネスコエコパークは、『自然と人間社会の共生』が目的です。核心地域である大台ヶ原を源に清流日本一の宮川が町の中央を西から東へ流れ、原始の森と渓谷美を育み、私たちの生活も自然環境、農林業、商工、観光など、この恩恵に浴しています。
 一帯の標高差は1400メートル、気温差は11度、年間降水量は3500ミリを超える多雨地帯であり、九州から北海道に生息する多様な植生がみられます。変化に富んだ環境が広がるエリアでは日本三大渓谷の大杉渓谷を擁し登山やハイキングが楽しめます。
 このような大台町の特徴的な景勝地や産品にエコパークを付加価値として全国に発信し、地域の活性化に生かしたい思いです。
 先人たちが連綿と築いてきた大台町の自然と環境、歴史、文化は町の大きな財産です。この財産とエコパーク登録を生かし、守り、磨きながら次世代に引き継いでいく義務が我々にはあります。町の財産を大切にする取り組みは、人それぞれだろうと思います。そのような取り組みが町のあちこちで起こり、もっと元気な大台町となることを心より願っています。

大台ヶ原・大峯山・大杉谷
ユネスコエコパーク
大台町推進委員会
 筒井 敏